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かえつ有明中高

東京 不祥事

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今年2月に『2020年の大学入試問題』を上梓したばかりの石川一郎氏が同校の校長を辞任した。後任として前嶋正秀教頭が「校長代行」を務めているというから、その辞任は予め決まっていたものではなく、「突如」という言い方が正しいのであろう。しかも石川氏は2015年度より、前任の嘉悦克氏の跡を継いで校長職に就いたばかりであった(前職は同校副校長)。

嘉悦克・嘉悦学園前理事長ら創業家一族への不適切支出問題を受け、同学園は当時の理事12人全員が辞任した(但し前理事長は解任されたため除く)。石川氏もまた当時の理事の一人であった。

 

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http://www.kaetsu.ac.jp/gakuen/corp/不適正支出問題についてのご報告.pdf

 

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http://www.kaetsu.ac.jp/gakuen/public/pdf/H26_jigyouhoukoku.pdf

 

嘉悦大学の学長は4月1日付で赤澤正人氏(任期は2012~16年)から石川百代氏に変わった。但し赤澤氏もまた当時の理事であり、理事辞任と学長交代のタイミングがたまたま同じだったと見るのが自然だろう。つまり、大学トップも実質「辞任」であり、同じ理事であった中高トップが居直れないのは道理である――辞任発表のタイミングからして、もしかすると居直ろうとしたのかもしれないが。

ここからは邪推だが、嘉悦氏が中高校長在任時の副校長、すなわち片腕であり、その後任として校長になった石川氏には、嘉悦氏という後ろ盾があったのではないだろうか。不正支出を犯していた理事長・校長のもとで教育改革やら大学入試改革やらを云々していた人が、果たして真っ当な仕事をしていたかは甚だ疑問である。

ところで、昨春嘉悦氏が同校中高を退任するときに、次のように言い残したそうである。

 嘉悦学園理事長としては、まだやり残した仕事があるので、理事長としてみなさんの役に立つようまだまだがんばります。 

 「やり残した仕事」というのは学園資金の不正私的流用だった、というわけである。

 

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かえつ有明中・高等学校 - 【校長 嘉悦 克】より重大なお知らせがありました。 みなさまおはようございます。... | Facebook

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