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教員は自分の出身校を明らかにすべきか

ツイッター上のとあるツイートから。

小学校前で下校指導をしている先生の背中に【○○大学○○部】とあった。教員は仕事で自分の大学や高校の部活のジャージを着ている人が多いけど、私には理解しがたい。色々な人が見てるのに、あんなに堂々と出身校と部活を、、、。余計なお世話なのは重々承知だけど。でも、見ていて恥ずかしい。私は。

かつて勤めていたところの若い地理教師(といっても、同じくらいの歳だったと思うが)が"Hosei University"(法政大学)と書かれたTシャツを着ていた。文化祭の前日準備か何かのときだったかと記憶している。

生徒の大多数はあまり学力が高くなかったが、《それゆえに安直に》G-MARCHレヴェルの大学を目指す者が多かった。この教師を慕っていた女子生徒も法政大を目指していた。

配慮を欠いていると思ったし、あるいは自分の学歴を《そういう生徒たち》に自慢したいようにも見えた。つまり、底の浅い教師だなと評価を固めた。

他方で翻って我が身を顧みれば、同地では私も軽々に自分の出身校を生徒たちに披瀝してしまっていた。あるときから、あまり見栄えのすることではないなと思い始めたので、最後の年に初めて持った生徒たちには一切言うのをやめた。

その後移った職場では、生徒たちには一切言っていない。担当しているのが中学生だからということもあるし、そこの進学実績からすれば私の出身校など《普通以下》に過ぎなかったから、ということもある。

はっきり言って、あまねく教員は一定水準を遥かに超える学力や偏差値を持っているべきだし、したがって高学歴であり、難関大学出身でなければならない。

けれどもそのこと自体は一切自慢の根拠となりえない。なぜならそれは教員として《ごくごく当たり前のこと》だからだ。

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