秀明・秀明英光高

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秀明

秀明は埼玉県川越市に所在する中高一貫校。1978年に中学が開校、翌79年に高校が開校した。以来完全中高一貫教育を施していたが、2014年からは高校からの生徒募集を始め、完全一貫校ではなくなった(以前も高校募集を行っていたか?)。元は男子校だったが、1996年に共学化した。

過年度の話だが、2016年度大学入試においては、国公立医・医として群馬、山形、金沢、秋田、琉球の各大学に合格している(現浪の別は不明)。また2015年度においては名古屋、北海道、千葉の医・医に現役合格している。また、山形大にも浪人で2名合格したようだ。

秀明の特色は、寮生活である。かつては中高ともに完全寮生活であったが、現在では高校では入寮せずに自宅から通学することも選択できるようだ。これは恐らく、前述の高校募集を始めたことと関連しているのではないか。もちろん寮費は決して安くはないようだ。

同校は寮費も含めトータルの学費が高い。ゆえに富裕層の子弟が多く入学するようだ。同校は医学科受験に強いらしいが、それは、医学科を目指す富裕な医者の子弟が多いということと関連しているだろう。

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ワイズメディアによれば、年間の寮費は2013年現在で税込115万円だという。単純計算で6年間で690万円に上る。

本校校長はこの額を「リーズナブル」と評価する。というのも、寮での夜間学習があり、ゆえに予備校に通う必要がないからである。とはいえ、本校の大学合格実績を見る限り、校長が胸を張る寮生活システムは明らかに功を奏していないように思われる。

秀明英光

秀明英光高は埼玉県上尾市に所在する高校。1981年開校時の校名は秀明上尾と称し、男子校であったが、1989年に校名変更し、共学校となった。

英光の大学進学実績については、特に見るべきところはない。

地元の塾のブログによれば(強調は引用者)、

特筆すべきは他校で見られる内申「1」の壁はなく、欠席日数も中1・2は一切問わず、中3で30日以内という極めてゆるい制限であること。つまり受けたい人はとにかくお受けくださいみたいな感じです。近辺のほとんどの私立高校が目安を引き上げ、合格が難しくなってきた昨今、ここはかなり幅広い層の中学生に高校進学の夢をかなえてくれる、ますます貴重な存在になってきたと言えるでしょう。

という。中3の1年間だけでも30日もの欠席がある生徒というのは、大病や大けがなどの特殊な事情がなければ、学力にであれ生活態度にであれ、問題を抱えているように思われる。そういう生徒の中1、2年の様子を関知せずに受験させ、あまつさえ入学させてしまうのだとしたら、この学校に集まる学力層は高が知れているであろう。

この塾は「かなり幅広い層の中学生に高校進学の夢をかなえてくれる」という言いかたをしているが、この学校は、学力的には相当下の辺りの生徒から引き受けようとしているのだろう。

そういう学校の説明会において、校長は「西武ホールディングスの社長は、英語を勉強させるためにご子息を入学させた」と発言したらしい。相当な個人情報を学校説明会という場所で公開してしまうこと自体、そもそも問題だと思うし、こんな低学力層の学校に大企業の社長の息子が本当に入るのか?とも思ってしまう。

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待遇・その他

学部新卒者の年俸は賞与込みで3,266,213円、手当等込みで約390万円という。月額は恐らく21~22万円程度と予想されるが、決して高くはない。

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