9月24日(日)、江戸川学園取手(茨城県取手市)の男性教員(27歳)が、取手市内にある飲食店店長の女性(21歳)の女性に怪我を負わせた容疑で逮捕された。
#横山成翔 容疑者の経歴
— 江戸取相談所 (@edotori) 2017年9月27日
2013年度に江戸川学園取手に就職
2014年度から担任を持ち、それ以降同じ学年の担任を持ち続け
今年2017年度は高校3年生の担任教諭でした(3-6)
受験期の高校3年生の担任教諭が、ましてや受験間近の時期に問題を起こすなんて酷すぎますね#江戸取 pic.twitter.com/WAOyxYf9Lf
ツイッター上の報告によれば逮捕された教員は今年度高校3年6組の担任で、担当教科は英語であったようだ。
その2日後、9月26日(火)に同校は、9月から来年3月までの期間で勤務する非常勤講師の募集を始めた。「9月から」とは書かれているが、実際は言うまでもなく10月からであろう。なおこれは急募案件である。
時期的に見て、この案件で採用される非常勤講師は、逮捕された教員の補充とみて間違いない。
傷害事件を起こしたことは教員自身の個人的な問題なので、学校には責任はない。
他方で、この補充で採用される講師が担当するであろう学年には高校3年生も含まれるようだが、卒業前の最後の授業期間をぽっと出の新任講師に担当させることには、学校として道義的責任は感じないのであろうか。他の教員で負担を案分するということは考えなかったのであろうか。
生徒が入学から卒業(または退学)するまで面倒を見るのは、学校の責任である。その意味で、この対応でもって本校が誠意ある責任を果たしているとは言いがたい。