東葉高(船橋学園)

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東葉高の外観(Wikipediaより引用)

千葉県船橋市に所在する高校単独校。経営は船橋学園。旧称を船橋学園女子高というが、1996年に現校名へと改称。2005年より男女共学化する。最寄駅は新京成線前原駅(徒歩15分)か、東葉高速線・飯山満(はさま)駅(徒歩5分)である。

なお東葉高速線の開業は1996年である。(当時の)新規開業鉄道路線名を新校名にしてしまうセンスは有りや無しや。

もっとも、東横学園(現・東京都市大学等々力)も存在したが、そちらは創立者東京横浜電鉄(現・東急電鉄)の実質的創業者、五島慶太だったからであろう。

謝罪強要のパワハラ

shigaku-u.jp

「私学教員ユニオン」によれば、千葉県内にある「F学園」において20歳代教員B氏が管理職K氏からのパワーハラスメントに耐えかね、退職してしまったという。この不祥事は恐らく2018年度内のことである。

「私学教員ユニオン」の記事では「F学園」と伏せられているが、千葉県内に「ふ」から始まる学園で、中高を持つところは本法人以外存在しないので、船橋学園と同定した次第である。

同記事によれば、本校着任初年度、B氏は女子バレー部で顧問を務めていた。ユニフォームがもらえなかった部員のうちの1名の保護者が猛烈なクレームをつけ、管理職でもあり同部顧問でもあったK氏に「謝罪の会」を用意され、不本意なままこのモンスターペアレントに謝罪させられたという。

管理職K氏の怠慢

この管理職K氏が怠慢すぎる。即刻役職を外れるべきだ。学校の管理職にあり、部活動顧問にも名を連ねている人物なのだから、若手B氏よりも責任は大きいはずであり、むしろ率先して頭を下げなければならない。

なお同校ウェブサイトには女子バレー部顧問の名前として「栗林」なる名前があり、少なくとも2017年の時点では同校には「栗林」某氏という教頭(つまり管理職)がいたことがインターネット上で確認できる。

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なお10月13日(日)に予定されていた、中学生を対象とした女子バレー部の練習会は中止されることが、9月18日(水)に発表された。理由は不明であるが、奇しくも「私学教員ユニオン」の記事が公開された日と同日である。

若手を育てられない学校に未来はない。このことは、受験生の学校選びにも、求職者の職場選びにも、重要な観点となるはずだ。 

【9月29日(日)追記】「私学教員ユニオン」の別のウェブサイト(note.mu)には「F学園」が伏せられずに「船橋学園」と明記されている。

note.mu